食の安全インフォ3
BSEの後に残ったもの
2000年以降長い間世間を騒がし、食卓を締め付けてきたBSE問題は、私たち日本人の牛肉離れを引き起こしました。
一時はブームの兆しさえあった牛骨ラーメンはほとんどが廃業し、タン塩を置いていない焼肉屋さんなどの異常現象が起きました。
タン塩に関してはほぼ以前の流通量を確保しています。また、牛骨や牛テールなども市場に出回ってはいるものの、牛骨スープを掲げるラーメン屋を目にする事はできません。
それほどに、BSE問題が外食産業に与えた影響は大きかったのです。
BSEで終わらない食の安全危機
私たち家庭の食卓に関してはどうでしょうか?
近所のスーパーや精肉店に行けば牛骨や牛テールなど、かつての危険部位を今では安全に手に入れることが出来ます。
しかし、BSEからリレーのバトンを受け継ぐように出てきた牛肉の偽装問題が私たちの牛肉に対する足取り重くします。
この問題は、決して牛肉だけに関する危機では有りません。
これからは生産者から消費者に届くまでの流通を如何にして透明化していくかが私たちの課題と捕らえ、これからも活動していきますのでよろしくお願いします。